(体験談)
たんぱく質・塩分調整食品をお使いの方
慢性腎不全
宮城県 ベティプーさん 49歳 女性♀
「日々新しいメニューを考案して、楽しみながら生活しています」
■新しいメニューを考案しています
慢性腎不全と診断されたのは青天の霹靂でしたが、自宅療養を楽しんでいます。
食事療法は目に見えない成分を減らす必要があったり、成分表やレシピ集通りの食事を作るために材料を揃える必要があり、お金がかかります。そんな中でボリュームがあり、楽しみながら満足感の得られる3回の食事を考えるのは非常に大変です。
そこで工夫しているのは、冷蔵庫に栄養素表のイラストを貼って1日1回ごと食品群を組み合わせて3食の食事に数多くの食品群を使う様にしています。
味付けも大切です。塩分も制限しているので塩は殆ど使いません。味覚(酸味、苦味、塩味、甘味)をフル活用して味付けしたり、食べる直前に味付けしたりします。テフロンのフライパンなので油脂は毎食オリーブオイルを少しずつ使っています。ラッキーと言いますか、私は素材の味があれば何も味付けしなくても食べられるので、塩分制限は苦になりません。
最近では、ヘルシーネットワークのレシピ集も参考に、日々新しいメニューを考案しています。
■もやしと刺身こんにゃくにはまっています
食事療法を始めてからはまっている食材は、「もやし」と「刺身こんにゃく」です。ボリュームアップにも使っています。
刺身こんにゃくは片栗粉をまぶして揚げ焼きにします。私は食べる時に、めんつゆ、酢、みりんを1:1:1で作ったタレで食べます。このタレは自分の中でも万能だと思っています。炒め物でも和え物でも何でも使えます。もちろん、低たんぱく質、減塩前提の条件です。
あとは「春雨」もよく使用しています。「もやし」「刺身こんにゃく」と同様ボリュームアップさせるために、使用しています。
■主食になる商品をよく利用しています
■たんぱく質調整食品は食事療法にかかせません
私のような食事療法患者にたんぱく質調整食品は欠かせません。普通の食材だけではエネルギー、たんぱく質、カリウムの制限をしながら毎日の食事療法はほぼ無理のような気がします。できてもストレスが溜まるだけです。余談ですが、私の知り合いの方達にも食事療法をしている方が多く、本人、家族の方々の食事のストレス軽減のためにも必要だと思います。
■時には写真を見て反省することも
毎食写真を撮っています。栄養士さんからみたらちょっとお勧めできないのかもしれませんが、血圧や検査の数値にも影響があるので、後から写真を見て反省したり、食材の組合せを考える際に使っています。
▼撮影した写真
おかげ様で数値にも少しずつ改善されているのが現れています。腎臓の数値をこれ以上悪化させないためにも、これからもオリジナルレシピを考えつつ、楽しみながら食事療法を続けていきたいと思います。
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